日本人間関係学会関西地区会会員各位          平成21514

日本人間関係学会関西地区会

会長  早 坂 三 郎

 

21回関西地区会研究会報告及び第22回関西地区会研究会開催ご案内

 

拝啓 

新緑の風薫る清々しき候となりましたが、会員各位には益々ご清祥の事とお慶び申し上げます。いつも本地区会の活動にご理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。

さて本日は、前回の21回研究会にて仲田勝美会員発表の「有料老人ホームの現在 −介護付有料老人ホームを中心に−」並びに佐藤貴志会員発表のスクールカウンセラーの取り組みからの概要と併せて、今回の永野典詞会員の支援者と支援を受ける者のニーズ認識における『人間関係』の影響要因について−身体障害者福祉施設利用者と施設職員へのインタビュー調査から−及び谷川俊治会員の「不況時における不動産業界」と題する両発表による22回研究会開催内容と要項をお知らせ致します。

梅雨時になろうかと思われますが、お繰り合わせの上、ご参加願います。

尚、今回も研究会終了後に懇親会を予定しましたので、併せてご参加ください。

末筆ながら季節の変わり目故、ご自愛のほど願い上げます。

敬具

 

≪第21回関西地区会研究会報告≫ 

@発表者:仲田勝美(岡崎女子短期大学)

テーマ:「有料老人ホームの現在 −介護付有料老人ホームを中心に−」

公的介護保険制度導入による在宅サービス分野における規制緩和に伴い、民間企業等の参入が顕著となった有料老人ホームの中でも特に介護付有料老人ホームは、住宅型・健康型に比し、特定施設入所者生活介護事業として量的急成長を遂げ、特定施設の認可のもと社会的機能が期待されている。しかしながら、これら特定施設の実態は正確に把握されておらず、問題が内在化し利用者にも不透明である。

そこで、平成17年度と平成20年度の全国類型別総数及び愛知県の有料老人ホームの電話による実態調査並びに入退去状況から、それぞれの施設の機能についての解明を目的とした発表であった。当然ながら、施設は大都市に集中し、その増加数・率も多いが、特に入居定員の少ない小規模施設の増加が著しい。費用は月額10から20万円が約8割を占めているが、その中からの幾つかのケーススタディの紹介をもとに利用実情の総括が報告された。

 

A発表者:佐藤貴志(北勢会北勢病院)

テーマ:「スクールカウンセラーの取り組みから」

全国でのスクールカウンセラーの活動と同様に、三重県でも不登校や問題行動の児童・生徒の心の問題に対応するため、児童・生徒、保護者、教師に助言するSCを学校に配属し、カウンセリング機能の充実を図っている。佐藤会員も平成10年度より、三重県教育委員会から要請を受け、当初は学校を巡回しての普及啓発から始まり、学校へ出向くようになってからは子どもたちとの直接の関わりや教職員や保護者から子どもたちとの関わりについての相談を主に担ってきた。しかし、最近は保護者への対応が主要な仕事となってきたとのことであった。また不登校の原因である「いじめ」の問題を人間関係問題として分類しているとの統計上の特徴を指摘された。

HTPテストを用いての理解と共に多くのケーススタディを紹介されたが、年々、相談件数が増え時間的にも困難な状況に至っていること、また教員との守秘義務の中での連携の難しさ、更にはカウンセリングの対象を個人としているか、ともすると学校や集団を対象にしていないか、などについての質問が寄せられた。

 

研究会の冒頭、初参加の加藤誠之氏、鈴木茂士氏、松原千加子氏の三氏より自己紹介が行われ発表と質疑応答の後、21年度年会費の徴収及び収支会計報告が行われ、審議の結果、異議なく承認された。続いて、22年度年間地区会活動計画と研究会開催予定が提案され、検討の結果、異議なく了承された。

次回は613日(土)16時より、永野典詞会員と谷川俊治会員に発表願うこととなり、場所を懇親会会場に移し、熱心な討議が続けられた。                           

出席者:天春卓也、大盛幸子、岡本 聡、奥村 務、加藤誠之、神谷恭子、佐々木かなこ、佐藤貴志、島本健二、鈴木茂士、寺脇誠一郎、仲田勝美、中村弘樹、早坂三郎、松原京子、松原千加子、三好明夫、村田道彦、以上18名。

 

≪第22回関西地区会研究会のご案内≫

@ 発表者:永野典詞会員(中九州短期大学

テーマ:「支援者と支援を受ける者のニーズ認識における「人間関係」の影響要因について

 −身体障害者福祉施設利用者と施設職員へのインタビュー調査から−

 支援者と支援を受ける者(以後、利用者)のニーズ認識に与える「人間関係」の影響要因を明らかにするため、身体障害者福祉施設利用者とその施設職員に半構造化面接を行い、内容の分析を行った。その結果、両者にはニーズ認識の際、人間関係に対する思いの「ズレ」があることが認められ、その特徴として利用者は「遠慮」「配慮」など支援者との良好な人間関係を望む傾向がみられた。しかし、支援者はそのような利用者の思いを正しく認識しているとは言い難い結果となった。

 

A発表者:谷川俊治会員(享代クリエイト株式会社)

テーマ:「不況時における不動産業界

 不動産業界にも様々な問題があります。特に昨年からの不況により市場は低迷を余儀なくされていますが、その状況がいかにして起こるのか。また、その状況下(不況時)において企業、社員、ユーザーの関係はどのようになっているのか。そして、マンションがどのような形で商品化されていくのかについて、バブル崩壊時など自身が経験した社内の部署間、上下間の関係等の考察をもとに発表したいと思います。

以上

                                                                  

 

 

日  時:613日(土)午後4時〜630

 

研究会会場:芦屋学園サテライト教

芦屋市船戸町3-2 タムラビル3階 (連絡は早坂の携帯電話にお願いします)

JR芦屋駅改札を北側に、直ぐの階段を下り歩道を西へ、10mで警察署があります。その道の北向いのドコモショップの建物です。西側入り口よりエレベーターで3階にお越し下さい。》

研究会参加費: 無 料           

      

懇親会:芦屋 魯耕  芦屋市松ノ内町2の4  ☎0797−34−4562   

JR芦屋駅改札から北側の階段を降りた直ぐのバス道を西へ2筋、研究会会場の並びの道を更に西へ100m程の所です。

懇親会会費: 4,000

 

 

《スケジュール》

613日(土)

16:00 開催・挨拶

16:05 発表 @永野会員

16:50 質疑応答

17:05 休憩

17:15 発表 A谷川会員

18:00  質疑応答

18:15 今後の計画検討など

18:30 終了

          ※此の後、懇親会を予定しています。

 

 

尚、出欠については610日(までに別紙にてFAXくかまたはhayasaka@ashiyac.ac.jp宛、メールでご返信下さい勿論、当日参加も大歓迎です、その場合090−326−88016(早坂)にお電話下さい。 

以上

 

 

 

 

出 欠 連 絡 票

日本人間関係学会第22回関西地区会(613日開催)の

 

参加

研究会に              (いずれかを○印で囲んで下さい)

欠席

 

 

参加

懇親会に           (いずれかを○印で囲んで下さい)

欠席

 

お 名 前

 

連絡事項・ご意見・ご希望など

FAX・メールアドレスの変更、今後の運営についてのご希望や研究内容へのご意見など)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

FAX0797386705芦屋女子短期大学・早坂宛

610(水)迄にご返信下さい。