日本人間関係学会関西地区会会員各位

平成21114

日本人間関係学会関西地区会

会長  早 坂 三 郎

 

23回関西地区会研究会報告及び第24回関西地区会研究会開催ご案内

 

拝啓 

錦秋の候となりましたが、会員各位には益々ご清健の事とお慶び申し上げます。いつも本地区会の活動にご理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。

さて本日は、前回の23回研究会にて釜野鉄平会員発表の「介護福祉士のコミュニケーションリーダーとしての役割に関する一考察 ―外国人の介護福祉士導入に関するアンケート調査から―」並びに佐々木かなこ会員発表の『異文化における人間関係力』―イザベラ・バードを通して―の発表概要と併せて、今回の松原京子会員の「このお菓子、召し上がって!!題する発表による24回研究会の発表概要と要項をお知らせ致します。

尚、読書に旅行に最適の候の折、研究会と共に既にご案内の語り旅の会にもお繰り合わせの上ご参加下さい。12月5日には、「宇宙と私と奈良」奈良県立二階堂高校 橋本朗夫先生と「奈良の文化と心に触れて」奈良教育大学 田渕五十生先生、翌6日は東大寺にて特別拝観もお願いしております。資料として語り旅部会・奈良編の案内を4頁目に付しましたので、今からでもお申し込み下さい。

末筆ながらトンフル流行の折故、ご自愛のほど偏に願い上げます。              

敬具

 

≪第22回関西地区会研究会報告≫ 

@発表者:釜野鉄平会員(広島福祉専門学校

テーマ:「介護福祉士のコミュニケーションリーダーとしての役割に関する一考察

 ―外国人の介護福祉士導入に関するアンケート調査から―」

介護福祉士を取り巻く環境として、高齢化率22.1%となった今日、介護需要の増加に見合う介護職員数の問題と共に、「入浴・排せつ・食事」中心の介護内容が利用者の心理面を含めた生活全体に拡大され、その負担が増えてきているにも関わらず処遇は改善されておらず離職率を引き上げ、数的にも専門性においても人材の確保は、一層、困難をきたしている。そこで期待されているEPA(経済連携協定)による国家資格を取得した外国人の介護福祉士のコミュニケーションリーダーとしての役割についての考察を試みたのが本研究である。特に、EPAの受け入れに関する利点と現状課題、更には共に働くスタッフとしての認識についてのアンケートをもとにした調査と考察は時宜を得たものと言える。

A発表者:佐々木かなこ会員(大谷大学)

テーマ:「『異文化における人間関係力』―イザベラ・バードを通して―」

日本人間関係学会の語り旅活動の趣旨に添うと共に、民俗学的な視点からの旅がもたらす効用についての実践的考察であった。紀行家イザベラ・バードの目を通しての約130年前の東北・北海道の各地を巡りながらの自然と民衆社会の実相的記録<“Unbeaten Tracks in Japan”「日本奥地紀行」>に触れることは、われわれ日本人のルーツを辿るにも似た興味を彷彿とさせるものであり、異文化から観る日本民族と日本文化の基層を考える視点から、人間関係の祖形を垣間見ることができた。その結果として、「人間関係の構築力は社会で身につくもの」との見解を示された。

発表と質疑応答の後、1034日の文教大学で開催される本学会第17回大会への参加の呼びかけ、そして24回地区会研究会と語り旅・奈良編の合同企画の案内があった。その後、場所を懇親会会場に移し、更に熱心な討議が続けられた。

出席者:伊賀吉郎、岡崎利冶、加藤誠之、釜野鉄平、栗山昭子、佐々木かなこ、谷川俊治、寺脇誠一郎、中川祐志、西本 望、早坂三郎、三好明夫、武庫川女子大学大学院生3名、以上15名。

 

≪第23回関西地区会研究会のご案内≫

@発表者:松原京子(ソフトクリームshop メルティ スノー)

テーマ:「この、ソフトクリ-ムを召し上がれ!!」」

私は9年前からソフトクリームとフロランティーヌ(焼き菓子)の店を開いていますが、皆さんに食べていただき美味しい!との笑顔に出会えることが、何にもまして素晴しいことだと思っています。

商売とは縁遠い私が店を経営することになった経緯や、お菓子作りの手順とスタッフとの協働関係、またお客様から学んできたことなど、日ごろの経験を通して考えていること、そして私にとって店を続けていくことの意味について発表させて頂きます。

 

日  時:125日(土)午後130分午後250分

研究会会場:国際奈良学セミナーハウス(近鉄奈良駅1番出口より徒歩10分、県庁東)

630-8213 奈良県奈良市登大路町63番地  TEL 0742-23-5821

研究会参加費: 無 料           

《スケジュール》

12月5日(土)

13:30 開催・挨拶

13:40 発表 松原会員

14:25 質疑応答

14:40 今後の計画検討など

14:50 終了

          ※此の後、語り旅のプログラムです。

尚、出欠については122日(までに別紙にてFAXくかまたはhayasaka@ashiyac.ac.jpへメールでご返信下さい勿論、当日参加も大歓迎で、その場合090−326−88016(早坂)にお電話下さい。 

 以上